世界中の人たちと動画コンテンツを通じて気軽に繋がれるTikTokですが、ライブ配信中時には不快なコメントを残すなど、迷惑行為を行うユーザーもいます。
ライブ配信をする側からしてみると、このようなユーザーへの対応に困ってしまいますよね?そんな時は、TikTokのブロック機能やその他の便利な機能を活用するのがおすすめです!
今回はTikTokでユーザーをブロックするやり方や、その他の便利な機能について詳しくご紹介していきます。
【TikTok】ライブ配信でユーザーをブロックする方法
ライブ配信中、特定のユーザーをブロック、ミュートしたい場合は、次のような手順で設定が可能です。
ブロックしたいアカウントを見つける
アカウントのユーザー名を長押しする
「ブロック」もしくは「ミュート」を選択
以上の手順でブロックかミュートをすることが可能です。ライブ配信中、荒らしのようなコメントを繰り返すユーザーがいた場合は、このような方法で対処すると良いでしょう。
【TikTokライブ配信】ブロック以外の対処方法
ライブ配信中に荒らし行為に困った時は、上記の方法で対処することが可能ですが、それ以外の方法を事前に実践することで、より安心かつ安全にライブ配信を行うことが可能です。
コメントを非許可にする
TikTokでは、コメントの許可、非許可設定が可能です。荒らし行為等が心配な場合は設定画面で「非許可」にすることで、これらを予防できますよ。
ただし、非許可にすると、他のユーザーからのコメントも来なくなるため、ライブそのものが盛り上がらなくなります。実際に設定する時は、その点も踏まえて上で行うようにしましょう。
設定方法は次の通りです。
TikTokアプリ→ライブ配信画面を開く
表示メニュー画面の「設定」→「コメントの設定」と進む
「コメントを許可」をオフにする
ミュート時間を設定する
TikTokライブは、一定時間のコメントをミュートにすることも可能です。荒れそうな時間帯がわかっている場合は、敢えてこのような設定をしておくのも良いでしょう。
設定方法は次の通りです。
TikTokアプリ→ライブ配信画面を開く
表示メニュー画面の「設定」→「ミュート時間」を選択
希望の時間帯を設定する
以上の方法で、設定した時間帯のコメントがこなくなります。
ただし、視聴ユーザーからすると突然コメントができなくなってしまうため、ミュート機能にしていることと、簡単な理由をライブ中に説明しておくと良いでしょう。
特定のキーワードをブロックする
TikTokでは、特定のキーワードを含んだコメントをブロックすることも可能です。
こちらも設定しておけば、ライブ配信中に不快なコメントがされたとしても表示されなくなるので、より健全にライブ配信を行うことができます。
具体的な設定方法は次の通りです。
TikTokアプリ→ライブ配信画面を開く
表示メニュー画面の「設定」→「キーワードのブロック」をタップ
ブロックしたいキーワードを入力し、登録する
ちなみに、こちらのキーワードはなんと200個も設定することができます。実際に書き込まれて不快だったワードなど、思い当たるワードがあればぜひ入れて対策していきましょう。
TikTokライブでは「モデレーター」を依頼するのもおすすめ
ライブ配信の視聴ユーザーが多いと、ブロックやミュートへの対応等が難しくなることもあります。そんな時にいるとかなり助かる存在が「モデレーター」です。
「モデレーター」とは、TikTokのライブ配信をサポートする方のこと。モデレーターは配信者に代わり、ブロックやミュートなどのコメント管理を行ってくれるので、より健全なライブ配信を行うことができます。モデレーターは1人の場合もありますが、2人、3人など複数人いることもあり、ライブ配信者からするとかなり頼もしい存在です。
モデレーターを設定すれば、配信者は今まで以上に配信に集中できるようになりますし、不快なコメントに気を取られることなく、ライブを盛り上げることができます。
そんなモデレーターの設定方法は次の通りです。
ライブ配信中にモデレーターに設定したい人をタップ
「管理」を選択
リストからモデレーターに設定する
モデレーターは以上の手順で設定することが可能です。
ただし、配信者側が勝手に視聴ユーザーをモデレーターに指名すると、相手は戸惑ってしまいます。モデレーターを依頼したい方がいれば、依頼しても良いか、事前に相談しておきましょう。モデレーターは一度設定するとその権限は次回以降も継続されます。
まとめ
TikTokのライブ配信中、荒らしをはじめとした迷惑行為をされると、ライブも盛り下がりますし、精神的にも辛いのでなんとか対処したいもの。
ご紹介した方法を実践すれば、より健全かつ安全なライブ配信を行うことができますよ。ご自身でブロックやミュートの作業が難しい場合は、ぜひモデレーターの設定も検討してみてくださいね。
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