TikTokは音楽やダンス、好きなジャンルのハウツー動画など、自分が好きなコンテンツを発信できる人気のSNSです。
ですが、音楽などが著作権に違反している場合、アカウントの凍結といったリスクに繋がることもあるため、十分注意する必要があります。
今回は、そんなTikTokの著作権に引っかからない方法について詳しくご紹介していきます。
TikTokの著作権に引っかからない方法5つ
それでは早速、TikTokの著作権に引っかからない方法を5つご紹介していきます。
独自の音楽や映像を使用する
投稿に使用する音楽や映像が独自で作成したもので、他の人の著作権を侵害しない場合は、問題なく投稿できます。特に独自の音楽を作り出すのは骨が折れる作業ですが、実際にできれば他のアカウントと差別化もできますし、アカウントのオリジナリティも出せるので、よりコアなファン獲得に繋げることもできます。
TikTok公式の音源を使用する
TikTokには公式の音楽ライブラリがあります。こちらには様々なジャンルの音楽が用意されており、フリーで使用することが可能!著作権が不安な時は、TikTok公式の音楽ライブラリを使用するのが良いでしょう。
パブリックライセンスを使用する
パブリックライセンスとは、著作権者本人が一定の条件を満たしていれば使用できるというライセンスのことです。ただし、パブリックライセンスの素材を使用する際は条件があります。
具体的な条件は、クレジット表記をしたり、非営利目的の使用など。条件はそれぞれのパブリックライセンスによって異なるため、しっかり確認した上で利用しましょう。
フリー素材を使用する
ネット上には、音楽や映像、画像など、フリーで使用できる素材を集めたサイトも多くあります。フリー素材は著作権者本人が無償で使用を許可しているため、TikTok内のコンテンツで使用すれば、著作権に引っかからないので安心です。
ですが、こちらも中にはクレジット表記が必要だったり、商用利用を許可していない場合もあります。使用する場合は、事前に利用規約や条件を確認するようにしましょう。
使用許可を著作権者から貰った上で使用する
TikTokで著作権に引っかからない方法5つ目は、使用許可を直接著作権者から貰うことです。仮に日本の楽曲を使用したい場合は、JASRACが権利を持っているので、一度連絡して試用許諾を申請してみてください。このように、画像や映像など使用したい著作物に応じて権利者を特定し、直接連絡してみてください。
また、連絡する際は、自身のコンテンツでどう使うのか、使用する範囲や期間などを詳しく伝えるようにしましょう。使用許諾を得る際、権利者が許諾料を要求することがあるので、こちらもきちんと確認し検討した上で使用するかどうか判断するようにしてくださいね。
無料で使えるフリーのBGMサイト
数ある動画の中でも、特に欠かせないのが音楽(BGM)ではないでしょうか?ここからは、あらゆるジャンルの動画で活用されることが多いBGMに注目し、著作権に引っかからないサイトをご紹介していきます。
今まさにBGM探しをしている方は、ぜひ参考にしてください。
■無料BGMサイト※クレジット表記必要なし
・甘茶の音楽工房
・MusicMaterial
・騒音のない世界
・SHWフリー音楽素材
・ノスタルジア(甘茶の音楽工房別館)
・DOVA-SYNDROME
・Snow Magic
・LOOPBGM
■無料BGMサイト※クレジット表記必要あり
・YouTube オーディオライブラリー
・HURT RECORD
・MusMus
・魔王魂
「YouTube オーディオライブラリー」はYouTubeが提供しているBGM素材サイトで、Googleアカウントさえ持っていれば誰でも利用できます。
また「YouTube」と名前がついていますが、TikTokをはじめ、他の媒体でも使用できるのでとても便利です。
■無料効果音サイト
・効果音ラボ
・効果音辞典
・VSQ plus
ご紹介したサイトは、どれも無料ですし、フリー素材なのでリスクなく利用できるのがメリット!
「クレジット表記必要あり」でご紹介したサイトの中でも、BGMによってはクレジットの表記が不要な場合もあるので、検索時に合わせてチェックしてみてください。「クレジット表記の必要ありのBGM」は、ダウンロードして使用する場合、概要欄にクレジット表記の文章を入れる必要があります。
一方、クレジット表記必要なしのサイトは、このような記載をする必要がないため、手間もかかりませんし、概要欄もよりスッキリと見やすい状態にすることができます。
どのBGMサイトも、サンプルを視聴できるので、ぜひ色々聞き比べて、自分のコンテンツに合ったBGMを探してみてくださいね。
まとめ
TikTokを利用する際、著作権に引っかかってしまうと、あらゆるリスクに晒される恐れがあるため注意が必要です。著作権に引っかからないためには、フリーのサイトを利用したり、独自の音楽や映像を作るのがおすすめです。
特にフリー素材系のサイトはネットで多く見つけることができますし、BGM系はかなり数も豊富です。後々著作権で揉めないためにも、ぜひこの機会にフリーの素材サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
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