YouTubeをマーケティングやブランディングに活用している企業も増えている中、「YouTubeショート動画」が注目を集めています。
今回は、企業チャンネルがショート動画を活用するメリットと投稿方法について詳しく解説していきます。YouTubeをより活用してマーケティングに繋げたいと考えている方必見です!
企業チャンネルがYouTubeショートを活用するメリット
企業チャンネルがショート動画を活用する上で得られるメリットは次の通りです。
動画制作のコストが削減できる
YouTubeチャンネルを企業で運用していく場合、必要な機材を用意したりなど、コストがかかってしまうケースが多いです。 また、YouTube運用で専用の部署を設けず、他部署の人員が通常業務と兼用しながら運用を行う場合、動画の撮影や編集、投稿といった一連の作業は大きな負担となることも多いでしょう。 一方、ショート動画はスマホ一台で撮影から投稿までの一連の作業が可能!コスト削減に繋がるだけではなく、編集時間も短縮できます。 ショート動画である程度の再生回数やチャンネル登録者数増加に繋げられれば、そこから商品やサービスのマーケティングやブランディングへの効果も期待できるので、活用しない手はありません。
チャンネル登録者数アップに繋がりやすい
ショート動画の再生中はチャンネル登録ボタンが目立つ位置にあるので、チャンネル登録されやすい傾向があります。 また、ショート動画は新規のユーザーにリーチしやすい傾向があるため、ショート動画だけではなくチャンネル動画へのアプローチにも繋がり、興味を持って貰えればチャンネル登録者数増加に繋げることも十分可能です。 また、ショート動画は参入している人が少ないYouTubeの新しい機能。そのため、YouTube側もチャンネルの再生回数や登録者数関係なく、あらゆるユーザーに向けて表示してくれているので、幅広くアプローチしやすくなっています。
YouTubeショート動画の投稿方法
続いて、YouTubeショート動画の投稿方法について解説していきます。 ショート動画は、ご紹介した通りスマホで撮影から投稿まで可能!気軽に投稿できるので、興味がある方はぜひ下記の手順を参考にしてください。
ホーム画面下の「+」をタップ
「ショート動画作成」を選択
録画ボタンの上「15」をタップすると「60秒」に変更できるので、希望の動画の長さに設定しましょう
あらかじめ撮影した動画をアップロードする場合は左下のカメラロールから動画を選択。動画をトリミングしたら右上の「追加」をタップ
※画面下の赤いボタンをタップすると、その場で撮影もできます
5.音楽やテロップなどを追加し、完了したら「次へ」をタップ
6.公開範囲を選択し、タイトルにテキストを入力したら「#shorts」と入力してアップロードする
以上が投稿の手順となります。
ショート動画では、必ずタイトルに上記のハッシュタグを入れなければならないので、この点は覚えておいてくださいね。
YouTubeショート動画投稿のポイント
通常の動画と比べて気軽に投稿しやすいショート動画ですが、投稿のポイントを押さえることでより効果的に動画をアプローチできます。 具体的なポイントは次の通りです。
習慣的に投稿する
ショート動画は、習慣的に投稿することでユーザーの反応も良くなりますし、傾向を分析しやすくなります。 企業の中には毎日投稿しているところもありますが、週に2~3回のペースでも十分傾向を分析できるので、まずはこのくらいのペースを目標に投稿し続けてみてください。
分析もしっかり行う
ショート動画は、YouTubeアナリティクスという解析ツールで分析できます。 こちらの機能を活用すれば、再生数やチャンネル登録者数、どのようなキーワードで動画にたどり着いたかなどを分析できるので、反応が良い動画とそうではない動画を比較しながら分析し、動画の企画練りに役立てることができます。
企画ネタをたくさん考える
ショート動画を習慣的に投稿していくと、当然投稿ネタはどんどんなくなっていきます。 そこでおすすめなのが「企画ネタ」。
「社長に直接聞いてみた!」
「社員が実際に試してみた!」
「こんな時はどうする?今日から役立つ豆知識」
このような企画ネタをカテゴリに入れることで、動画内容が決めやすくなります。 もちろん、企画内容によってはユーザーからの反応が良くないものもあるかもしれませんが、それは投稿するまでわかりません。どんどん投稿して分析をしながら、より良い動画投稿を目指していきましょう!
まとめ
YouTube運用をしている企業の中には、「長めの動画を作成する十分な時間が設けられない…」と悩んでいるケースも少なくありません。 そのような場合は、YouTubeショート動画を活用していくことで、より投稿作業が効率化できますし、コンスタントに投稿できれば総再生回数やチャンネル登録者数の増加に繋げることもできます。 取り入れるメリットは非常に多いので、興味を持たれた方はぜひ記事内容を参考にしながらショート動画を活用してみてくださいね。
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