歌ったり、楽器を弾くのが好きな方の中には、YouTubeで「歌ってみた」の弾き語り動画を投稿したいと考えている方も多いのではないでしょうか? そこで今回は弾き語りの録音方法や投稿までの手順を詳しくご紹介していきます。今まさにYouTubeで弾き語り動画を投稿したいと思っている方は、ぜひ記事内容を参考にしてくださいね。
YouTubeの弾き語り動画に必要な機材
まずは、YouTubeの弾き語り動画に必要な機材をご紹介していきます。
パソコン
弾き語り動画を撮影した後、楽器と歌声の音量のバランスなどをチェックしたり、編集する際に必要となります。
楽器
弾き語りに必要なギターやピアノなど。動画投稿したい楽器を準備しましょう。
マイク
「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」がありますが、YouTubeに弾き語り動画を投稿するなら、より繊細な音を録音してくれる「コンデンサーマイク」の方が適しています。
オーディオインターフェイス
パソコンに音を録音するためには、マイクをパソコンと繋ぐ必要があります。オーディオインターフェイスを活用すれば、2つの機器を繋げることができます。
作曲ソフト
録音や作曲にする際に必要です。高額なものもありますが、オーディオインターフェイスを購入時に入門版の作曲ソフトが付属されていることもあります。 YouTubeチャンネルを開設したばかりという場合はこのような作曲ソフトを活用して、初期費用を抑えましょう。
シールド・マイクケーブル
楽器とインターフェイスを繋ぐ機器のことです。3mほどの長さのタイプがおすすめです。 YouTubeに弾き語り動画を投稿する場合は、これらの機材が必要なので、無い場合はこの機会に買い足しておきましょう。 弾き語りの動画投稿では、動画のクオリティーも大事なポイント。上記の機器なら、ある程度のクオリティーをキープした状態で動画を投稿できますよ。 もし、「初期費用を抑えたい」「手軽に投稿したい」という場合は、スマホで弾き語り動画を撮影し、アプリで編集して投稿することもできます。 特に編集しないという場合は「Impact by Focusrite」、動画のカラーや風景を変えたい場合は「imovie」が便利です!ぜひ活用してみてくださいね。
録音から投稿までの流れ
YouTube用の弾き語り動画の録音から投稿までの流れは次の通りです。
ケーブルなどを接続する
作曲ソフトを立ち上げる
音量を調節する
マイクを適切な位置に置く
弾き語りを録音する
編集ソフトで音声と動画を組み合わせて動画を作成する
YouTube Studioを開き、画面右上の「作成」を選択
「動画をアップロード」を選択
動画をアップロードする
タイトルや概要欄、サムネイルなどを設定して投稿する
弾き語り動画投稿のコツ
ここからは、弾き語り動画を投稿する際のポイントについてご紹介していきます。
音源と動画は別に撮影する
動画はまとめて撮るのも良いですが、撮影中にわずかなミスがあると後の編集に時間がかかってしまいます。音声と動画を別に撮ることで音質が良くなりますし、修正もしやすくなるので、クオリティーにこだわるならそのようにするのがおすすめです。
マイクの位置に気を配る
機材や編集でもクオリティーを引き立てることはできますが、最も重要なのは「マイクをどこに置くか?」という点です。マイクの適切な位置は撮影する環境や声、楽器の大きさで変わります。何度か位置を変えて撮影しながら、より良い位置を探して撮影を行っていきましょう。
オープニングは15秒以内に収める
YouTubeの動画を投稿する際は、オープニングの時間も考えていきましょう。 時間は、5秒~15秒ほどに留めるのがおすすめ。オープニングが30秒ほど長い動画だと、視聴者の気持ちがだれてしまい、離脱される可能性もあるので注意が必要です。 デモ演奏やハウツー動画ならオープニングが長くても見てくれるかもしれませんが、そうではない限り極力短くした方が良いでしょう。
可能ならオープニング用のBGMを作曲する
オープニングでは、曲の一部を流したり、短いメロディーを流すのがおすすめ。 フリーの音源を入れるのも良いですが、せっかく弾き語り動画を投稿しているので、自分の演奏を録音して入れると良いでしょう。外注するよりもコストが抑えられますし、インパクトのあるBGMなら視聴者の心をグッと掴むことができます。 弾き語りの楽曲は、その時々に応じてしっとり系、持ち上がる系などがあるかと思うので、本編で弾き語りする楽曲のイメージに合わせて、いくつかパターンを用意しておくと便利です。
まとめ
YouTubeで弾き語り動画を投稿する際に大事なのは、「こだわりすぎないこと」です。 クオリティーを求めすぎて投稿頻度が滞ってしまうとチャンネルが育たず、再生回数やチャンネル登録者数アップにはなかなか繋がらなくなるので注意しましょう。 これからYouTubeで弾き語り動画を投稿したいと考えている方は、ぜひ記事でご紹介した必要な機材や投稿までの流れ、投稿時のコツを参考にしてみてくださいね。
Comments