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執筆者の写真MARTA事務局

料理系YouTubeがチャンネル登録者を増やしやすい理由




料理はYouTubeで人気のジャンルになっている!

YouTubeには、様々な人気のジャンルがありますが、そのうちのひとつに、「料理」があります。 料理というジャンルが、どうして人気なのかについて解説します。 あなたも料理系チャンネルを開設したくなるかも?





料理系で人気のYouTubeチャンネル

YouTubeにはダンス、歌、ゲーム実況、ペット、教育系など様々な人気のジャンルがありますが、最近人気が上昇しているジャンルに「料理」があります。 一人前のYouTubeチャンネルとして認められる基準の一つとして、登録者数100万人という基準があるかと思いますが、料理系のジャンルにはチャンネル登録者100万人越えの人気チャンネルがたくさんあります。

料理系のジャンルで人気のYouTubeチャンネルとその登録者数を紹介します。(登録者数は2021/7/2現在)

Travel Thirsty 669万人

JunsKitchen 518万人

Nino’s Home 587万人

となっています。

チャンネル登録者数を見れば、このジャンルのポテンシャルがわかります。

紹介しきれなかった100万人以下のチャンネルでも、登録者数十万人を抱える中堅チャンネルも多く、安定した再生回数をキープしているので、100万人越えも時間の問題と言えるでしょう。

料理のジャンルが人気の理由は?

そもそもなぜ、料理系YouTubeチャンネルがこんなに人気があるのでしょう。 料理系のYouTubeチャンネルを見ている視聴者層やコメント欄を見ると、このようなニーズに答えている事がわかります。

・美味しい料理を作るコツ・テクニックがわかる ・素人でも作れそうな料理のレシピが多い ・その日の晩御飯のレシピを考える手間が省ける ・普段は作らないスイーツなどの手料理に挑戦したくなる

さらに、もっと深掘って料理動画の人気になってきた理由を考えると以下のような理由が考えられます。

・おうち時間が長くなり、料理をする時間が増えた ・料理というジャンルの非言語性 ・老若男女関係なくターゲットにできる

などの理由があります。

コロナ禍で仕事がリモートワークになったり、休日でも自粛したりするという方が増えました。 通勤時間がなくなったり、おうちお飲みをしたりする機会が増えたことで、例年よりも自炊をする人が増えました。 これまで時間がかかるから避けてきた料理や、普段の食卓にもう一品追加したりするタイミングで料理動画に助けられるなんてこともあったかもしれません。 このような変化が料理系のチャンネルの人気を後押ししたと考えられます。

料理は非常に身近なジャンルで、老若男女がする活動です。

「小中学生がお母さんと一緒に」「大学生が宅飲みで」「単身赴任の男性一人暮らしで」 「特別な日を祝う奥様が」「高校生が好きな人に想いを伝える為に」

ひと昔まえでいえば、「料理=お母さんの仕事」といったイメージがあったかと思いますが、価値観や家族形態の多様性の変化により、様々な人にとって身近なものとなりました。 料理をまったく使ったことがないという人でも、YouTubeの動画を通して料理を始めたという人もいるのでしょう。 動画を見ながら料理をすることができるので、初心者でもわかりやすい、作りやすいというのが人気の理由です。

また今回紹介した中で最も登録者の多い「Travel Thirsty」というチャンネルから分かるように、料理というジャンルの非言語性が非常にチャンネル登録者を集めやすいコンテンツであるという事がわかります。

Travel Thirstyのチャンネルはどちらかといえばマネできない具材や器具を使っているので、一見すると先ほどご紹介した「身近なジャンル」とは程遠いようにも感じます。

しかしながら、このチャンネルはコメント欄を見ると分かるように、日本ではなく海外を拠点にした方々が運営しています。 概要欄やタイトルを日本語に翻訳して最適化しているのです。 これは料理系のチャンネルを運営する際に必ずやっておいた方が良いことの一つです。

料理は世界中の方がします。 ですから、Google翻訳機能を使うなどして、動画のタグやタイトル、概要欄、テロップを外国人向けに英語で作成することをお勧めします。 単純に考えて日本の視聴者だけをターゲットにするよりも世界の人をターゲットにした方が再生回数もチャンネル登録者数も増やしやすいのです。

料理系YouTubeチャンネルまとめ

料理は、YouTubeのなかでもとても人気のあるジャンルです。 料理系のチャンネルのなかには、登録者数が100万人を超えているものがたくさんあります。 料理系の動画は、お昼ご飯や晩御飯の参考になりますし、自分も作ってみたいという気持ちにさせてくれるのです。 料理は身近なジャンルなので、誰でも挑戦できるジャンルと言えるでしょう。

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