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【TikTok】炎上で視聴者を増やすのは危険!炎上のリスクと対策

TikTokは動画コンテンツを気軽に投稿できる人気のSNSですが、普及にともないTikTokで炎上してしまうケースも増えてきています。 また、中には「#炎上○○」というように自ら「炎上動画」ということをアピールして投稿するケースも。内容は炎上内容ではなく、何の問題もない投稿であることも多いですが、動画が本当に炎上してしまうような状況は、リスクが多くあるので避けなければなりません。 今回は、炎上で視聴者を増やす危険性や炎上対策として押さえておくべきことを解説していきます。




TikTokでは「炎上ネタ」が気軽に扱われがち

TikTokでは、投稿にハッシュタグを付けることが可能ですが、中には「#炎上確定」「#炎上希望」といったタグを付けて投稿している動画も多くあります。TikTokでは、バズることで視聴者を増やすことができるため、中には炎上によってバズらせて視聴回数やフォロワーを増やそうと考えている方もいるのです。 ですが、この方法はリスクがあります。なぜなら、TikTokで一度投稿した動画は、保存、転載が容易で、その後危険性に気付いて動画を削除しても、炎上動画は瞬く間に広がってしまうからです。 また、個人の情報が特定できる情報を入れていた場合、すぐに身元が特定されてしまいます。本名がバレると、今後自分の名前をネットで検索した時に炎上動画が真っ先に出てきてしまうということも。これは個人に限った話ではなく、企業が炎上した場合も同様です。 企業が炎上すると、展開している商品やサービスのブランド価値や株価なども下がり、多大な損失を被ることは免れないでしょう。動画が炎上すると、視聴回数は増やすことができるかもしれませんが、それが多くのユーザーにとって不快な内容で転載、拡散されると、流れを止めることは難しくなります。 TikTokでは炎上で再生回数の増加を狙うのではなく、通常の投稿のコンテンツの質を高めながら、バズる動画を作り込んでいくのがおすすめです。

押さえておくべき炎上対策

続いて、TikTokではどのような炎上対策が効果的なのかを解説していきます。

  • 個人情報を特定させない

1つ目の方法は、投稿者の個人情報がバレないように投稿することです。 顔出しをしながら何かを紹介したり、アピールする場合は周囲に郵便物など住所がわかるものが写っていないか、事前に確認することが大切です。 また、企業でTikTokを運用する場合、名札が付いているとそこから個人名が特定されてしまうため注意。撮影する際は外しておきましょう。

  • 確実性が高い情報を投稿する

どのようなTikTok投稿でも、確実かどうかわからない内容を投稿するのはリスクが伴います。なぜなら、仮に間違っていた場合視聴者の誤解を招き、迷惑をかけることがあるからです。 例えば、「●日までにこれに応募すれば●円割引されるみたい」といった情報が間違っていた場合、そのサービスを利用したユーザーからのクレーム、炎上に繋がります。 また、医療系など、人の体や命に関わるような内容が間違えていた場合、炎上する可能性はより高くなるので十分注意しましょう。

  • 非常識な行動、発言ではないかチェックする

TikTokで特に炎上しやすいのが「非常識な行動や発言」です。「こう言った方が面白い」「これくらい大した話じゃないだろう」と思って投稿しても、視聴者からはそう受け止めて貰えずに炎上してしまう、ということも多々あります。この場合、投稿者本人はなかなか気づけないこともあるので、チェック体制を設けるのが効果的な対策です。 例えば、企業なら運用担当者を2名以上採用し、投稿しても問題ない内容かどうかを随時チェックすると良いでしょう。この場合、2名の年齢や性別、経験などが異なっていると、多面的にチェックできるのでおすすめです。 また、1名で撮影、投稿をしているTikTokerの場合は、2名以上の場合と比べて投稿ミスや炎上リスクが高くなる傾向があります。このような場合は、TikTok用のチェックリストを作っておき、投稿毎にそれをチェックすると炎上リスクを抑えることができます。

おすすめのチェック項目は次の通りです。

・誤字脱字がないか

・固有名詞に間違いがないか

・誰かをメンションする場合、メンションする人を間違えていないか

・内容は正確か

・デマやフェイクニュースを扱っていないか

・著作権や肖像権を順守しているか

・炎上危険日の投稿ではないか

(過去に大災害等が起きた日は内容により、「不謹慎だ」と炎上を招くことがあります)

・炎上しやすいテーマになっていないか(災害、差別、思想、宗教、スパム、スポーツ、スキャンダル、政治、性的な内容、誤投稿など)

投稿する際は、ぜひこれらも意識するようにしてみてください。

まとめ

「炎上=バズりやすい」と思われがちですが、本当に動画が炎上してしまうと、保存、拡散されてしまい視聴者が増えても投稿者や企業のイメージはガタ落ちしてしまいます。 TikTokに投稿している以上、どのような人、企業でも炎上のリスクは常にあります。炎上に繋げないためにも、ご紹介したような対策を実践して質の高いコンテンツで視聴者を増やすことに専念していきましょう。

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